今日はだめだったらしい。
時間中、脱走はせず。
ピアノが始まると一人だけ走り寄って、先生の横で鍵盤を弾くのは毎度の事。
時間の終わりに、服を着替えて帰るだけになったところで、早くバスに乗りたかったのか(教室が終わると大好きなバスに乗れるのを知っているので)、着替えずに教室を出ようとして、相方に「ちゃんと着替えて」と止められたのが、むかついたらしい。
傍に居る先生二人とお母さん二人と同級生を二人、叩いて、一人を泣かせてしまったらしい。相方は最後の最後に謝りまくり・・だったらしい。
そうなのだ。ちびこは思った通りに事が進まないと、足ダンをするか、人を叩くか、仰け反ってバタバタするか・・なのだ。
足ダン、仰け反りは、まあ大目にみても、人を叩くのだけは、早いうちに止めさせないと・・。
叩かれた子が、それで嫌になって教室に来なくなったらと思うと心配だ。
押すみたいな感じの大人にしたら、痛くも痒くも無い叩き方らしいが、子供(特に自閉症の子)にとっては、痛さじゃなく、叩かれる行為自体に傷付くだろうなと。
いきなり、教室のみんなと仲良くは無理でも、周りを傷つける事のない様な子に、早くなって欲しいと 今はそれが一番だな。